こんにちは!
ドローンスカイサービスの岡田です。

先日白い花びらが舞っているのを見てハッとしました。
もう花が咲き始めていますね!(梅の花だったみたいです)
寒さを意識しすぎて、周りが見えていなかったかもれません。
先日まであんなに寒かったのに、気付けば足元にも紫色の花(スミレかな?)やオレンジ色の花(わからない・・・)を見かけるようになりました。
春が近づいていますね!

今回は、ドローンによる外壁点検で確認できる代表的な劣化症状についてご紹介します。
建物の外壁は、紫外線や雨風、排気ガスなどの影響を日々受け続けています。
見た目に大きな異常がなくても、実際には少しずつ劣化が進行しているケースも少なくありません。
ドローンで外壁調査を行う場合、実際にどのような劣化サインが分かるのでしょうか。

1. 外壁のひび割れ(クラック)

ドローンの高解像度カメラを使用すれば、肉眼では見逃しやすい細かな「ヘアクラック」も撮影可能です。

・幅0.3mm以上の構造クラック
・窓周りや開口部付近に集中するひび割れ
・上階部分に発生しているクラック

このようなクラックは特に注意が必要です。
高所のクラックは地上から確認しづらく、放置されがちです。しかし、ひび割れから雨水が侵入すると内部の鉄筋腐食や躯体劣化につながる恐れがあります。ドローンなら壁面に近接して撮影できるため、早期発見が可能です。

2. 塗膜の剥がれ・浮き

塗装は外壁を守る「防水バリア」の役割を担っています。
ドローン点検では、以下のような症状を視覚的に確認できます。

・塗膜の剥離(はがれ)
・表面の浮き
・変色やムラ
・チョーキング現象(粉状化)

塗膜の劣化は、防水機能の低下を意味します。特に日当たりの強い南面や風雨の影響を受けやすい角部分は劣化が進みやすいため、重点的に確認することが重要です。

3. シーリング(コーキング)の劣化

サイディング外壁では、目地部分のシーリング材が劣化すると雨漏りの原因になります。ドローン撮影により、次のような状態を確認できます。

・ひび割れ
・硬化による収縮
・剥離
・目地の隙間拡大

特に築10年前後を超える建物では、シーリングの打ち替え時期に差し掛かるケースが多く、定期的な確認が重要です。

4. タイルの浮き・欠損

タイル外壁では、浮きや剥落(はくらく)のリスクが重大事故につながる可能性があります。
ドローン点検では、以下のような症状を広範囲に把握できます。

・タイルのひび割れ
・欠けやズレ
・明らかな浮き症状

高層建物や商業施設では、安全管理の観点からも定期点検が推奨されます。

5. 雨だれ・漏水の兆候

外壁表面に黒い筋状の汚れや変色が見られる場合、雨水の流れに異常が生じている可能性があります。

・雨だれ跡の集中箇所
・ベランダ周辺の変色
・サッシ下部のシミ

これらは防水層やシーリング劣化のサインであることが多く、早期対策により大規模修繕を防ぐことができます。

■ドローン点検が早期発見につながる理由

ドローン点検の最大の強みは、「足場不要で広範囲を短時間に確認できること」です。
地上からは見えない屋上立ち上がり部分や最上階付近の外壁も安全に撮影できます。
また、撮影データは画像として記録・保存できるため、前年との比較も可能です。経年変化を把握することで、修繕の優先順位を明確にできます。

外壁劣化は突然起こるものではなく、少しずつ進行します。
以下に当てはまる場合は、ドローンによる点検を一度検討してみてはいかがでしょうか?

・築10年以上経過している
・前回の塗装から10年以上経っている
・外壁に変色やひび割れが見られる

外壁のトラブルは、早期発見・早期対応がコスト削減の鍵です。
建物を長く安全に維持するためにも、最新技術を活用した点検方法をご検討ください。

当社では、外壁調査のほか、農薬散布や太陽光パネル点検にも対応しております。建物・設備の状態確認でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。


株式会社 DRONE SKY SERVICE
代表 岡田康裕

▼資格等

・無人航空機操縦者技能証明書
・ERTS産業用無人航空機操縦技能認定証
・DPAドローン操縦士回転翼3級資格
・建築ドローン安全教育講習会
・包括申請許可取得
・赤外線建物診断技能師認定証