こんにちは!
ドローンスカイサービスの岡田です。

日中は少しだけ暖かい日がでてきましたね!そろそろお鍋も食べ納めでしょうか。
日が落ちるとまだまだ寒く、空気も乾燥していますので、引き続き体調管理にお気を付けください。

人手不足の解消や作業効率の向上、作業者の安全確保といったメリットから、多くの農家や農業法人がドローンの活用を検討しています。しかし、どこでもどんな作物でもドローン散布が最適とは限りません。状況によっては従来の方法の方が適している場合ももちろんあります。
今回は、ドローンでの農薬散布に向いていないケースについてご紹介します。

■狭小地や障害物が多い圃場

ドローンは上空から広範囲を効率的に散布できる点が強みですが、周囲に電線・樹木・建物・防風ネットなどの障害物が多い環境では飛行リスクが高まります。狭い圃場では旋回スペースが不足し、安全な飛行経路の確保が難しくなるため、結果的に作業効率が落ちたり、事故リスクが増加したりする可能性があります。このような環境では手動散布や地上機械の方が適している場合があります。

■強風・気象条件が安定しない地域

農薬散布において風の影響は非常に重要です。ドローン散布は粒子が風で流されやすく、散布ムラや周辺環境への飛散(ドリフト)のリスクがあります。特に沿岸部や山間部など風が変わりやすい地域では、適切なタイミングが限定されるため運用効率が低下する可能性があります。安定した散布精度を重視する場合は、地上散布の方が管理しやすいこともあります。

■極端に小規模な作付面積

ドローン散布は準備・機体設定・飛行計画作成などの工程が必要です。そのため、面積が非常に小さい場合は、準備時間の方が長くなりコスト効率が悪くなることがあります。家庭菜園規模や小区画では、背負い式噴霧器など従来の方法の方が合理的なケースも少なくありません。

■高精度な局所散布が必要な作業

ドローンは広範囲を均一に処理するのが得意ですが、病害虫の発生箇所だけをピンポイントで処理するなど、細かな手作業が求められる場面では適さない場合があります。作物の状態を目視で確認しながら処理する必要があるケースでは、地上作業の柔軟性が優位になることがあります。

■法規制や飛行制限がかかるエリア

ドローン運用は航空法や各自治体の条例、周辺環境の規制に影響を受けます。住宅地近接区域、人口集中地区、空港周辺などでは許可申請や調整が必要となり、即時運用が難しいことがあります。こうした地域では従来手法の方が現実的な選択となる場合もあります。

ドローン農薬散布は作業時間短縮や安全性向上など多くの利点を持つ一方、すべての環境に万能な技術ではありません。圃場条件、面積、周辺環境、作業目的などを総合的に判断し、最適な散布方法を選択することが重要です。

ドローン散布は適材適所を見極めることが大切です。
弊社では国家資格を取得した操縦者が、安全かつ効率的に作業を行います。農薬散布でドローンの活用をご検討の方は、ぜひご相談ください!


株式会社 DRONE SKY SERVICE
代表 岡田康裕

▼資格等

・無人航空機操縦者技能証明書
・ERTS産業用無人航空機操縦技能認定証
・DPAドローン操縦士回転翼3級資格
・建築ドローン安全教育講習会
・包括申請許可取得
・赤外線建物診断技能師認定証