こんにちは!
ドローンスカイサービスの岡田です。
農薬散布が忙しい時期になってきました!
暖かくなると虫の動きが活発になります。活発になってから、ではなく、活発になる前もしくは初期段階で対策することが大切です。
・・・と言いつつ、今日は太陽光パネルのお話をしようと思います。
太陽光発電設備の点検において、見逃してはいけない重要な異常のひとつが「ホットスポット」です。太陽光パネル点検では、このホットスポットの早期発見にドローンが大きく貢献しています。
今回は、ホットスポットの仕組みや発電効率への影響、そして点検の重要性についてご紹介します!
ホットスポットとは、太陽光パネルの一部だけが異常に高温になる現象です。
通常、パネルは均一に発電・発熱しますが、一部のセルが正常に機能しない場合、その部分に電流が集中し、局所的な発熱が起こります。この異常は目視ではわかりにくいため、気づかないうちにどんどん悪化していく恐れがあります。
そこで有効なのが、ドローンによる赤外線点検です!
上空から温度分布を可視化することで、異常箇所を効率良く特定できます。
■ホットスポットが発生する原因
・部分的な影や汚れ
樹木や建物の影、落ち葉、鳥のフンなどによって一部のセルが遮光されると、発電バランスが崩れて発熱が起こります。
・セルの劣化、破損
経年劣化や飛来物によるひび割れなどのダメージでセルが正常に機能しなくなると、ホットスポットが発生しやすくなります。
・配線や接続不良
内部配線や接続部のトラブルも、局所的な発熱の原因となります。
ホットスポットが起こる原因は外観だけでは判断が難しいため、赤外線による温度確認が重要です。
■発電効率に与える影響
・発電量の低下
一部のセルが機能しないことで、パネル全体の出力が低下します。特に直列接続の場合、1箇所の異常が全体に影響することもあります。
・エネルギーロスの増加
発電されるはずのエネルギーが熱として消費されるため、効率が悪化します。
・劣化の加速
異常発熱が続くことでパネルのダメージが進行し、さらに性能低下を招く悪循環につながります。
ホットスポットは発電設備の「見えないロス」を生む原因です。
■ドローン点検だからこそできる早期発見
・上空からの一括確認
広い設備や足場が悪い場所でも、短時間で全体をチェックできます。
・赤外線による温度可視化
温度によって色分けされる赤外線カメラで、異常箇所をピンポイントで特定できます。
・安全性の確保
屋根上や高所などの危険な場所でも、人が立ち入らずに点検可能です。
ドローンによる太陽光パネル点検では、広範囲を短時間で確認できるだけでなく、ホットスポットのような「目に見えない異常」も効率的に検出できます。実際の現場でも、「見た目では問題なかったが赤外線で異常が見つかった」というケースは少なくありません。
「発電量が以前より下がっている」「設置から数年が経過している」「長期間点検を行っていない」「周囲環境(樹木など)が変化している」などの状況であれば、一度点検をお勧めいたします。初期段階で発見できれば軽微な対応で済むことも多いため、定期的な点検が重要です。
当社では、ドローンを活用した太陽光パネル点検により、目に見えない異常の可視化と効率的な設備管理をサポートしています。発電ロスを防ぎ、長期的な安定運用を実現するためにも、ぜひ一度ご相談ください。

株式会社 DRONE SKY SERVICE
代表 岡田康裕
▼資格等
・無人航空機操縦者技能証明書
・ERTS産業用無人航空機操縦技能認定証
・DPAドローン操縦士回転翼3級資格
・建築ドローン安全教育講習会
・包括申請許可取得
・赤外線建物診断技能師認定証


