こんにちは!
ドローンスカイサービスの岡田です。

昨年の大阪万博、みなさんは行かれましたか?
私は残念ながら行けなかったのですが、パビリオンを解体する際、屋根に設置していた太陽光パネルを大型ドローンで回収したというニュースを見ました。1枚23kgもある太陽光パネルをドローンで吊り上げ、たった2日間で250枚ものパネルを回収できたそうです。
めちゃくちゃ力持ち!スピーディ!!
ドローンの活躍の場がどんどん広がっていますね!

ちょっと話のつなぎが強引ですが、今回は太陽光パネル点検をドローンで行う際の具体的な流れと、実際にかかる所要時間の目安についてご紹介します!
太陽光発電設備は、長期間安定した発電を行うために定期的な点検が欠かせません。

■ドローンによる太陽光パネル点検の流れ

1. 事前ヒアリング・現地条件の確認

点検の精度を高めるため、まずは設備の規模や設置環境を確認します。

・設置場所(住宅・工場・野立てなど)
・パネル枚数や配置
・過去の点検履歴
・発電量の低下の有無
・周辺環境(電線・建物・樹木など)

これらの情報をもとに、安全な飛行ルートや撮影方法を事前に計画します。

2. 飛行計画の作成・安全確認

ドローン点検では、安全管理が非常に重要です。
飛行当日は以下の確認を行います。

・天候(風速・降雨の有無)
・飛行許可・周辺状況
・離着陸スペースの確保
・第三者立入の制限

必要に応じてコーン設置や立入管理を行い、安全を確保したうえで作業に入ります。

3. 可視カメラによる外観撮影

最初に行うのが、高解像度カメラによる外観確認です。
この工程では主に以下をチェックします。

・パネルの割れ・欠け
・表面汚れや鳥害
・架台のゆがみ
・配線の乱れ

近接撮影により、地上からでは確認しづらい細部まで把握できます。

4. 赤外線カメラによる異常検知

次に赤外線カメラを用いて温度分布を確認します。
特に注目するのは以下の症状です。

・ホットスポット(局所的高温)
・セル不良
・配線異常
・出力低下の兆候

外観では分からない異常も可視化できるため、発電効率低下の早期発見につながります。

5. データ解析・報告書作成

撮影データをもとに解析を行い、報告書を作成します。
報告書には以下を整理して記載します。

・異常箇所の位置
・劣化状況の写真
・修繕の優先度
・推奨対応

記録として残るため、次回点検との比較にも活用できます。

■点検にかかる所要時間の目安

太陽光パネルのドローン点検は、設備規模によって時間が変わります。
一般的な目安は以下の通りです。

・戸建て住宅(数kW規模):約30〜60分
・小規模施設:約1〜2時間
・大規模施設・野立て:約半日程度

従来の人手による点検では足場設置や安全対策に時間を要しますが、ドローンなら短時間で広範囲を確認できます。

太陽光発電は長期運用が前提の設備です。
しかし、パネルの不具合や汚れを放置すると、気づかないうちに発電量が低下しているケースもあります。
「発電量が以前より落ちている」「設置から5年以上経過している」「近年点検をしていない」などの場合は、ドローン点検の実施をおすすめします。
効率的な点検で設備の状態を把握し、安定した発電を維持していきましょう!

当社では、太陽光パネル点検のほか、外壁調査や農薬散布にも対応しています。
設備点検をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください!


株式会社 DRONE SKY SERVICE
代表 岡田康裕

▼資格等

・無人航空機操縦者技能証明書
・ERTS産業用無人航空機操縦技能認定証
・DPAドローン操縦士回転翼3級資格
・建築ドローン安全教育講習会
・包括申請許可取得
・赤外線建物診断技能師認定証